15年も前の大晦日、ツーリングをしていて高知県のとあるユースホステルに泊まった。
改装したばかりのきれいなお寺で、ちょっと割増料金だったけどおいしいお正月メニューが出た。
「香り米」という、とってもおいしいご飯だった。
深夜になると除夜の鐘に続いて年越しのお祝いが始まり、檀家の人たちがたくさん集ってそりゃもうお祭り騒ぎ。
暖かい屋台料理をどんどんすすめられた。
「ナニ?大阪から来た?まあ飲め!」
「出身は群馬?まあ飲め!」
と、おおらかなおじさんたちからお神酒もふるまわれた。
ところがそのお寺がどこだったのか、検索してもよくワカラン。