雑記onリナザウ

リナザウの本『Linuxザウルスの達人』のごくごく最初の部分だけを読んで、ZEditorをダウンロード、そしてインストールしてみた。おおこりゃあ簡単だ。そして今起動して、書き始めています。
このZEditorはよくできていると、以前リナザウの本を立ち読みしていて読んだことがある。そんな耳年増の苦節数年、ついに今、自分がリナザウSL-C700のZEditor上で文を入力しているという事実が感激だ。
なんか、感激させてくれるのよね、この液晶とキーボードと質感と小ささと、ついでに上品な効果音がっ!
リナザウのアプリのインストールがこんなに簡単だとは思わなかった。これだったら普通のパソコンと同じじゃないか。PalmのようにHotSyncする必要もなく、通信カードさえあれば、母艦がなくてもどこでも落とせる。こりゃあ、すぐにEBtもインストールだなあ。
・・・と思ったら、EBtの場合はちょっとややこしいみたい。また今度。

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今、患者さんからちょっと遅刻する旨の電話があった。そうすると突如出現する「スキ間時間」。これをいかに活かすかということが、この仕事を始めてからいつも考えてるテーマなんだけど、リナザウはその期待に応えてくれそうだなあ。パソコンのシャットダウンとか復帰とか、やってられまへん。「こんにちはー」って来たら、「ハイ、こんにちは!」って一瞬で出迎える必要がある。いや、必要はない。でもそれが私の美学ですから!

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この日記は「リナザウ日記」じゃなくて、「雑記onリナザウ」だな。リナザウについての情報なんかほとんどなくて、ただただリナザウを使って雑記を書いてます、っていうだけのこと。
Linux Zaurus Rolling ( http://zaurus-rolling.blogspot.com/ ) に拾われたら訪問者がどっと増えたので、あしからずおことわりしておきます。

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昨日の本『活かすデジタル情報整理術』は、後半から急速につまらなくなった。特定のソフトを使った各論になってしまったから。
アレッ?と思ってあとがきを見てみると、2000年の刊だった。
5年前の本だが、基本的な考え方を示した前半は実に参考になった。
特に、途中のイラストページに書いてある以下のことが印象に残った。

情報整理・情報活用で人生が変わる??
もしも逆境にある時
自分の持ってる「情報」を「整理すると」
「知恵(アイデア)」に変わる
すると「活路が見えてくる」

行き詰まったら「自分の過去の棚卸し」をして「思いもかけない活路」を見出すのだという。
なるほど、例えば本棚を整理していると、ふと自分の本当の興味が見えてくるってことは、よくあるよな。先日引っ越しをしたばかりの友人がそう言ってたさ。
それを本棚以外でも実行するということ。そのための情報整理であり、蓄積する情報の入り口(置き場)は一か所であるべきとのこと。
EBtはテキストだけだけど、そういう「自分の棚卸し」ができそうな予感。リナザウだからいつでもどこでも。