リナザウ日記:PDA

連休が長かったせいか、昨日と今日は何かを書きたいという気持ちよりも、何かを読みたい、吸収したい、勉強したいという気持ちの方が強い。よって、ここ(SL-C700)にあれこれ書くのをほどほどにして、本を読もうと思う。
さっき図書館で数冊借りてきて、読む本がまたまた増えちゃった。
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森英二『活かすデジタル情報整理術』ISBN:4478731969
これはどんどん読める。もう半分くらい読んだ。
この本は、なかなかいい。なぜかというと、著者自身が現状でとりあえずの解決点に到達しているから。
Web上でこの手の「情報整理」に関する情報を探して彷徨っても、その多くは「あれこれ試しているが結論が出ていない」という人同士が情報交換し合う場である場合が多い。つまり、読めば読むほどに「迷い」が伝染ってしまうのだ。
書籍と違ってWeb上の情報には、そういった固着し得ない「フロー性」「浮遊性」「未確定性」みたいなのがあって、それが良い面もあり悪い面もあるんだと思う。
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「解決点に到達したPDA」という視点で私が知っていることを、以下に挙げてみる。
Palmシリーズは、PalmVxをその頂点としていったん完成されている
CLIETH55によって完成され、その歴史の幕を閉じた←残念!
●ハンドヘルドPCはsigmarionIIIによって完成され、その歴史の幕を閉じた←残念!
●現行製品の中では、TungstenCを使っている人の満足度が高い
ついでにもうひとつ、
リナザウを使う人の一部に、キラーアプリとしてEBtを挙げる人がいる
私がリナザウに手を出そうと決めたのは、EBtを使いたかったからだったっけ。
そのインストールと、テキストデータベース構築までは、とりあえず優先順位を上げてやってしまおう。
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あ、いまだにこのリナザウを、私は工場出荷状態のまま使ってるなあ。一部アプリの「高速起動」チェックを外したくらいか。リナザウの本も買ってきたのに全く読んでない。
カスタマイズは正直楽しいので、暇つぶしの大切なネタとしてとっておいている、というのもある。初期状態でどこまで行けるか。どこが不満か。そしてそれはカスタマイズで解消されるか。
う〜んめんどくさいけど楽しい。
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ああ知らないうちにいっぱい書いた。