リナザウ日記:ケース探し

今日は下北沢の"Hair & Prink TANBAYA"へ散髪に行った。
丹波さんに付近のおすすめ店をお聞きして、四川料理「春夏秋冬」にて飲茶ランチを食す。
まいう〜。薄味で調味料の味がしないし、内装もどっしりと落ち着いているし、何より店全体が静かなムードに包まれている。カミさんとゆっくり腹一杯食べました。
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今、新宿のとある百貨店の地下食品売り場のカフェスペース。ここは穴場だ。喧噪の中の静けさ。
帰宅の途中で新宿に寄って、ヨドバシ・ビックカメラを巡回した。目的はリナザウを持ち歩くためのケース探し。今のところリュックの小ポケットに入れているのだが、急な衝撃で傷が入らないかと心配しているので。
どの店でもPDA売り場はどこも縮小傾向にあり、オプション品の品揃えも悪い。ところが隣の電子辞書コーナーは元気で、いくつもの新製品が、様々な価格帯に投入されている。キーボードのタッチも非常に良いものもあり、これでテキスト文書作成とメモリカードからのテキストファイル読み出しさえできれば、もうそれで十分実用的ではないかと思ってしまう。あとは運用する側がテキストオンリーで予定リストやToDoリストに使えばいいだけの話だ。
通信はできないけど、携帯が発達しているから要らないのかも。かと言って、携帯で長めの文章を入力する気にはならない。
まあ、そういう微妙な安い製品がないから中古のSL-C700に行き着いたんだけど、リナザウというのはもっともっといろんなことができるらしい。まだ使ってないけど。
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今、山手線に乗った。電車に座って入力してみる。隣の人に覗かれないようにするために、照度を最低に落として、クリック音をミュートして、おまけに本体を顔の前近くに近づける。これならまあ、何をやっているのかわかりにくいだろう。ちょっと怪しいけど。
そういえば、今のところこのリナザウは、PC接続も一切せずに全くの初期状態のまま使っているけれど、テキストを扱うだけだったらこれだけでも十分に役に立つ。快適じゃないけどね。
今日は結局、ケースやカバーを探したがいいのが見つからなかった。電子辞書用もデジカメ用も、いずれも帯に短し襷に長し、だった。どういうのがベストかといえば、ケースを開いた状態でそのままリナザウを使うことができることと、CF型PHSカードを収納する小さなポケットがあること。電子辞書のケースは前者を満たし、デジカメのケースは後者を満たす。一つだけ両方を満たすものがあったが、サイズがわずかに足らず。というわけで、なかなか満足のいくものは見つからなかった。残念。
残念と言えば残念だが、こういうのを探すプロセスが実は楽しい。100円ショップにも吸い寄せられる。
今までにも様々なPDAの皮を買ったが、その多くは使われないままタンスの肥やしとなっている。けれど電気屋や電気街を歩いていると、そういう型落ちの古いカバーは数百円で投げ売りされていることが多く、日に日に増え続けるのであった。
電車を数駅進む間にこれだけの量のテキストが入力できれば上等だ。こうして通信せずに使っている分にはバッテリーもほとんど減らないし、C700は軽いから腕も疲れない。
着いた。降りよう。